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Maths Workshop KS1 [日常]

学校でKS1(ReceptionからYear2まで)の親のための
算数講習会がありました。

こちらの算数の学力レベルは・・・
日本に比べると低いです。
おかげでチョコ太もバナ菜も学校で『算数は出来る子』になっています[ぴかぴか(新しい)]
でも、イギリスのレベルに合わせていては危険[exclamation×2]
ってことで、家では日本の問題集や
私が問題を作って、コツコツやらせています。
でも、ちょっとイギリスの教育現場でどのような指導をしているか
興味が沸いて、見に行ってきました~☆

Workshopでの先生のお話は・・・
近年 大学で数学の単位が取れずに留年する学生が増えいる・・・
では、なぜそうなっているのか?ということを大学側が調査したところ
小学生時代の算数の基礎が出来ていないことが原因だった。
なので特にKS1時代の算数の基礎が重要である。
KS2での算数もKS1での基礎がきちんとできていないと苦労します。
なので、今の時期に基礎を身につけましょう。
ってことでした。

他にも・・・
正しい答えを導きだすことが大切なのではなく
答えを導き出す過程が大切である・・・
なんて言っていました。
(↑シンガポールの教育の仕方だとか)
言いたいことはわからないでもないけど
過程が正しくても計算間違っちゃね・・・
と個人的には突っ込みたくなる私。(○゚ε゚○)

また 学校で使っている教材を見せて
数の分解の大切さを話していました。

残念ながら・・・
うちの家庭学習には、あまり役に立つような情報は
先生のお話しからは、得られませんでした。
やっぱり英語を理解するのがチョコ太とバナ菜の課題かなぁ~☆

でも、良かったことが一つ[黒ハート]
チョコ太とバナ菜のクラスの様子を見ることができました。

Receptionのバナ菜のクラスに入ると・・・
子供達が自分の好きな遊びをしているように見えました。
が・・・よく見ると4人で1つのそれぞれのテーブルに
すごろくだったり、四角の中に数字を入れて
足し算の式を自分で作る用紙が置いてありしました。
お店屋さんの中のテーブルには、ピザの絵に色を塗りながら
その具材が円、三角、四角、長方形になっていて
circle,triangle,suqare,rectangleと書かれていました。
外の砂場では、算数の教材を使って先生と子供達が遊んでいました。
遊びながらの算数[るんるん]楽しそう[わーい(嬉しい顔)]
バナ菜はピザ屋さんでしっかり学習して、
circle,triangle,suqare,rectangleが認識出来るようになっていました。
バナ菜は、私をみつけて嬉しそう[かわいい]
少しの間、一緒にすごろくをして遊びました。

チョコ太のクラスは
3~4人で1つのテーブルに座り
赤いサイコロと白いサイコロをころがし
赤いサイコロの出た目を10の位、白いサイコロを1の位とし
引き算を組み立てて、2桁から2桁をひく引き算を練習していました。
チョコ太は・・・
『簡単すぎて、超つまんないんだよ。』と ぶーたれ顔。
つまらなくても、しっかりやりましょう[exclamation]

チョコ太の隣に座っていた女の子は、
私に向かって
『チョコ太は算数がよくできるよね?
 家で毎日勉強してるの?』
『Lちゃんがチョコ太の家に遊びにいったんでしょ?』
『この問題、私がやったの。』
と、ずーっと話しかけてくるwww
(勉強しようよう~☆)

先生は出来ない子に寄り添って、熱心に教えていました。
先生の見ていないテーブルは・・・
無法地帯[exclamation&question]
日本の小学校と雰囲気は、まるで違います。
クラスは22名、先生は2名
日本に比べれば手厚い教育現場だけど
結果が伴っていないのは問題ありかな?って感じでした。

やっぱり家庭学習が大事だ!という私なりの結論に!!w

こういう教室の雰囲気で過ごしてしまうバナ菜の
帰国時がこわいなぁ~☆



以前 補習校のママ達と話しをしているときに
イギリスの数学の学力レベルが低い話になり、
ケンブリッジ大学とか有名大学があるのに
どうしてなのか?という話になりました。
すると、あるママから
『ケンブリッジ大学の先生が
「数学が出来る人はアジアから来るからいいんです。」
とおっしゃっていたよ。』・・・なんて話をききました。
さすが有名大学…国外に頼るわけですかぁ。ナットク
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